2023/10/06



 ほとんど何の成果もないまま毎日が過ぎていく。
美学校に送られてくるチラシの整理をしているとそれだけで1時間半くらいいつもかかってしまう。毎月捨てるのもすごい量。廃棄にもお金かかっていろいろとおかしい。全部ドロドロに溶かして紙漉きがしたい。

美学校スタジオで生涯ドローイングセミナーの有志展覧会をみた。kamonpoiさん。同じペン、ノリで描かれたものの塊が7月とか8月とかグルーピングされて展示されている。瞬間的な発露の継続。日付もあったらなあ。シーズンとしての月よりも、有限性がありありとした日が示されていることの方が私にとってはなぜか重要なのだ。と思った。金子圭太さん。展示技術としてのビス、垂木、磁石、クリップなどもドローイングと呼ぶ。描いている時はそれがドローイングであるとか、作品であるとか、あらかじめ価値を設定しない態度に思えて最近自分に足りないのはこの気兼ねない素材との仲良さだなと思った。仲良くしてるうちにアイデアとか絵とかができてるような。ほかにも作品はあったが、特にこの2人の作品を見て、ドローイングは技法や表現形態でなく態度である!と思った。前に寺平から「うらさんは文章でドローイングをするタイプだな」と言ってもらってその時にはたしかに…と思ったけど、文でそんなことができるほどの使い手ではないかもしれない。なんかの動きを捕まえる。

眼にたくさん光が入ってた

明日髪を切る