2023/09/15
中学とか高校とか、あの男子とか女子とかに過敏になっていく過程をどうにかできるマルチバースはあったのかな、と考えていたら、幼馴染のM君のお母さんのお通夜で、母たちが死に方を人格と合わせて物語的に解釈(あの人らしい最期だった等)して泣きながら話していたのを思い出した。
つなちが誘ってくれたのもあって、ソー・ソウエンさんの個展をみにいってきた。なにかが違ったらかなり無理な身体の捉え方だと感じた。でも会場がすっきりしていたからか大丈夫だった。臍の緒が関係する作品の延長コードを飛び出させて電源を分けているのを見せてるのが気持ち悪く(作品としていい悪いという話ではなく)、そういった現実の処理にこそ個人の思想が滲み出るなと思って面白く見た。