8月13日

 


今日以降の日記には実際の人間関係のことを書かない。アートをちゃんとやるんや。人間の間に割って入るような用事でなく。SNS極力見ない。成長しない。消費的なシェアをしない。トレーニングをがんばり自分を丁寧に扱い、それから大切な相手や物事を大事にする。とにかくどうでもいいことに時間をさかない。心をさかない。アートをちゃんとやるんや。どうでもいいことやらない。買った本を読んでください。

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引き裂かれるような、気恥ずかしさ、自分がこういうひとなのだとバレたくない、許容されたくもない、そういう気持ちになることもアートやるには大事。今はなんか、誰々と友達?インスタやってる?という感じで、作品の話よりも友だちの話になるのだが、正直言ってそういうのはまじでどうでもいい。誰も彼もが関係性によって遠慮してそれでどんどん変でいることができなくなっている。なのに社会を良くしようとかの話はほとんどされない。

媚びない、媚びられないように相手を教育し、相手から教育してもらう、そうした媚びを弾くような学習のネットワーキングを武術の組み手のようにして行う。そのネットワークを構成するには内部にある自分も媚びない人間であることを実践し発していないといけない。その構造は媚びる社会へのウィルスみたいな(ワクチンというよりは、ウィルスかな)。媚びとは機嫌をとってへつらいしなめくことであり、なまかしく誘うこと。どこをとっても最悪な行為、きもい。それを取り出して言葉にしたのすごい。それを破壊するウィルス、生物と非生物の間、個と多の性質を併せ持つ、中間的な存在。