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1月, 2024の投稿を表示しています

2024/01/19-01/25

 展覧会の打ち合わせ。物の大きさとか配置とかくらいの話なら英語で行けるかもと思いつつ脳のキャパを集中させるために日本語で推し進めた。それでいいのだろうか。わからない。 *** 某所にて自分と自分の性がなんだかうっすらばかにされる事案発生。男1が男2と私との間に挟まれて可哀想。軽口と下ネタで小さくパチパチしばきあって信頼関係を確かめる。そこにわたしの身体が卑しいギャグとして織り込まれる。わたしが女だってことをこの人は知っていたのかと思ってがっかりする感覚、だれがわかってくれるだろう。。 *** ジャンヌがここ最近のホット。申し訳ないが稚空アンチである。都と水無月君の守護聖人カップルはすごく好きだ。稚空はキャラとして嫌だけどまろんが自分自身を愛していく過程の当て馬みたいなところもある。花男における道明寺とかもだけど、入りが最低な男が恋によって許されてくのって本当に嫌。 社会的イシューがアプデ(2024/01現在)された神作品スキップとローファーは4周目。毎日漫画ばっか読んでいる。「そんなことも察せられないで よく劇作家とか言えましたね」という激強台詞に震える。いやなこと言う高校生だな… *** 仙台へはじめて行った。アーティストインレジデンスの勉強会。喫煙所で原理的AIR(アーティストのための)/プロレタリアAIR(地域のための)という話題になる。そのいい妥協点(というと消極的なようだが)を双方向的に見つけるためのコーディネートができたらいいよねとおもった。アーティストとして思うのはプロレタリア的でよい、ということであり、しかしコーディネーターとしておもうのは何より良いクリエーションが起きることを優先したい、ということだ。それらは別々の方を向いてるわけではないが、成果を先取りしようとすると途端に別れてしまう。(サクッとググってシルエットだけ美しく文脈を結ぶような悪しきリサーチの技術はAIRを含む助成金申請の勃興によって強化された。行政の監視の元での制作と、それがキャリアに直結してしまう世界観で。審査員への説明が先立つ企画書操作がいかに上手くても、本来ならばそれは重視されないはず…)話がそれた…。成果を先取りせずにしかしまっとうなクリエーションと地域とを並置しようというバランスゲームを楽しくやるためにキュレーターという職能が必要になる。AIRにおいて成果展の展覧会構成を行

2024/01/16

 萌え滾ることでセロトニンを作って幸せに生きていく女たち。植物が光合成するみたいにみずみずしいエナジーが閉じた身体の中で増える。一人きりの家の中で美しいことが起きて、そこには恋もある。光るガラスのビーズがざらざらと溢れる。小さい玉と雫が言葉の端から端へ転がり、ふちで一度留まってから遥か下まで真っ直ぐに落ちる。 歌いながら自転車漕ぐのが楽しいので家に着くまでの時間をゆっくりにする。自転車はいつも家の中に上げていたんだけど持ち上げる時にチェーンの油で服やカバンを汚してしまうので駐輪場を使うことにした。なにが影響してるのかわからない、けれどすごい不安がある。自転車が盗まれていたらどうしようというのもあるけどその分以上に不安だ。冷蔵庫に抱きついて移動させてみた。前に友達が子どもが動画を30分もみるとテンション上がりすぎる時があるといってiPhoneで画像をスライドのように見せていたのにびっくりしたことがある。わたしもその子みたいなところがあるかもしれない(無いかもしれない)。誰か教えて欲しい、座ってばかりだと気分が落ち込みやすいんじゃないの、とか。何にでも因果があるわけではない(あるかもしれない)。あったとして原因のほうを追求するのがいいのか、結果の方を変化させるのがいいのか。状況というのを、多くの人が難なく時間と環境に人間が入り込んでいるその全体的な関係を指すこととして受け取ることができる。受け取れすぎなのではないか?冷蔵庫に抱きついている状況。当事者たる私は受け取りきれないのだけど。

2024/01/14

 時間を正しく圧縮する技術が必要だ。編集ということかもしれない。ディレクションは鑑賞のためにある。日記本の編集を始めたものの、2021年4月からあるので困った。文の書き方がなんか気持ち悪いし、どうしよう…時間が経つとできなくなることも多いな。ブログに検索窓をつけたので例えば「ワークショップ」とか入れるとこのブログの中でワークショップという文字列を含んだ日記を表示することができる。 宇陀市のイケモト先生の話を聞く会に参加した。こんな先生に子供の頃出会っていたらと魂が癒される。 さいきんはよく子どもの頃を思い出す。りーちゃんとのバイオハザードごっこ、大城さんとのPCゲーム、わかなちゃんとのRPGツクール。間違えちゃったなあと思ったのはクラスの女の子みんなでやってたドラマの再現ごっこを放課後にもやりたくて演劇部を作ったら先生がガチの人で、みんなごめんと思いつつその先生も豊かな人ですごい好きだったので小説を書いて個人的に見せたりしてたらなんかほとんど誰もあまりやりたくないのにガチな感じになってしまって、稽古とか始まったりして、あれはまじで本当に最悪だったな。誰も覚えてないのだろうけど、わたしはあそこでいったんグレたのだと思う。誰も待ってくれなかったし、疑ってくれなかった(作り出すことを続けるはつらつとした子どもでもあったのだ)。やること全部を肯定され採用されて、友達との関係とか考えたりするバランスとる時間を少しももらえなかった(今思えば、あらかじめ友だちとの共作にすればよかったのだ。演劇をどこから始めるかという問いがすでにそこで立ち上がりかけていたのだけど、複数人のやる気とやる気のなさと複雑な関係性に揉まれる中に話す時間を持つというアイデアも無く、結果的に教本にある子ども演劇の台本の複写をくばられることとなった)。子ども一人一人として、先生はそれぞれを信頼してくれていたように思うけど、その集団としての側面をもつわたしたち同士のバランスは、先生の出る幕はひとつもなく、本当に自分たちでやるしかないということをほんとうの意味で理解してはいなかったとおもう。そういうなんとも言えない悔しさとか、過去のこととして整理された幼い自分の思いが、現在のワークショップ実践のための相談会という側面以上に内的に思い出されたのだ。 「美術の成績ずっと2だったから」と自虐する大人のワークショップ参加者

2024/01/12

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 いけがみちゃん、齋藤君と柴又を散歩。舟に乗りたかったんだけど休みだった。非常に残念だった。書いてたらまた舟に乗りたくなってきた。願いが叶わなかった残念な気持ちを埋めるべく、この間素晴らしかった水元公園へ二人を連れて行った。思ったよりも遠く、齋藤君は休みたがっているようだったし池上ちゃんもそれを気遣っていたのだが、暗くなると寒くて鳥とかも見えなくなって最終的にかなり辛い気持ちになるので早めに歩いてもらった。あまり自分以外の人をそういうふうに無理させることってしないけど、何か確信がある時は(制作追い込みの時とか)無理を押す。無理じゃなく、ただらだらする余白を切るだけとも言えるかも。あまり寄り道せずに動く…  日記本の話をした。私小説と日記は近しいけれど、実際のことを煙に巻く術が異なるのかもしれない。私小説は、おそらく日記の極大した姿を書けるのだろうと思うのは、それが物語だからだろうか。友達と無言で散歩する漫画を描いてみたい(はやく下校する小学生の漫画を完成させたい)。 ドラマのように自分が話したり振り向いたりする動きのひとつひとつに編集や構成が乗り移ってカメラを持った人から振り向かれるように喋るように感じる。シーンとして、場所と状況を言葉や挙動でなぞるというか。子どもの頃はずっとごっこ遊びを連続させていた気がする。 カラオケに行って、木村カエラをたくさん歌った。木村カエラはただの読者モデルと思われているけどいい曲が多い。みんなもっと知ってほしい。二人が帰ってからもひとりで朝まで歌い続けた。

2024/01/11

 近所に自転車が何台も朽ちてほっとかれている柵のない庭がある。猫の溜まり場らしい。トランプの裏面についてるみたいな柄の雨戸をしまうところがついてる

2024/01/09

 おやまちゃん、ゆにちゃん、内田さん、齋藤君がくれたお茶を飲む。黒豆茶、ルイボスティー、ミントティー、カモミールティー。早めに起きることができたので午前中に掃除機をかけた。 今日はパラダイスエアの仕事初め。いつもみんながくれるお菓子をもらってばかりなのでそのうち私も何か買っていきたいものだけど、遠出するといつも終電におわれたりトラブルにあったりしてお土産どころでない。4月に広島に行く時には買って行こう、作品がうまくいけば…。ミヤウチでのグループ展でやる作品はおしゃべりのトピックスが集団的に動いてゆく過程をそのまま詩のようなクイズのような作品を作ろう。2020年にワタリウムでやった紙粘土での記録をするパフォーマンスと、2023年のマルチタスクの個展の二つの要素の混じったもの。グループ展だと成果物を作りやすくていいね。個展は好き放題まだまだ意味わかんないことを試すことができる実験の場として使える。どちらかだけでもよくないし。作品の形ってなんなんだろうとはいつも思う。 セブンイレブンの4本入りのチーカマはめちゃ美味しいんだけど3本目を食べるころにはなぜか老後の心配をするみたいにつまらない気持ちになる。

2024/01/08

 昨日の夜中に叩いたメールを読み返したらめちゃくちゃな誤字で申し訳なかったが、まあ大体で伝わってりゃいいよね。エアコンから赤っぽい蚊に似た虫がふらふらと降ってきて、ティッシュでつまみながら夏になってもここで一人で暮らすのかと想像したらと気が遠くなった。一日一日は目まぐるしくて何も追いつかないくらいさっさとすぎてゆくのに、未来を思うと果てしなく遠い感じがする。明日だって、しないといけないことで満たされているのだがそれがなんなのか具体的に挙げることができず、雑務に手間取り足踏みするばかりで肝心なことは何一つ進まない。ビジネス書とかまた読んでみようか。10月くらいまではよくプレジデントの記事とか疑いながら読んでいたのだけど。夜の横にもう夜が並んでいる。今週はもうできればあまり出かけたくないなぁ。出かける準備と電車の中で過ごす時間に私の人生がガンガン注がれてゆく。生きるっていうか過ごすって感じだ。ベトナムで作った犬の作品のモニターのインスタレーションはすごく気に入っている。画面が行き止まりみたいにならないことが大事で、映像の中で時間と風景が犬の欲求の流れとともに過ぎていくことに驚く(他にも見所はたくさんある)。六本木での地下の展示は失敗しちゃったな。作品の意味とか示すこととかがひとつじゃないのは当たり前のことだ、これもおもしろいしここもいいところだけどどう思いますか?という謎多き話題としての作品、というか。2019年にベトナムで制作した2つの作品はいずれも評価が高い。不思議。お願いだから何事もうまく行って欲しい。今日はずっと何かに焦っている。なんだっけ、忘れてしまった。地元でひいたおみくじは吉で、昨日は凶をひいた。

2024/01/07

小山君と阪中家と深大寺へ行った!子どもたちすごいな。草太がいい双眼鏡を持っていたので羨ましくなった。ノートと鉛筆をいつでも持っていたり、作品の缶バッチを持ってきていたりした。普通に完敗。アーティストの鏡じゃん。缶バッチを売ってもらうことで、金数えデビューに立ち会った。あー、フリマやりたいね。いろいろと思いつきはするんだけど、なんか腰が重い。5月までは新しいこと何もしない、したくなるけど、捨てることも覚えよう。アイデアだけを書き留めておくノートを新たに作るべきか否か。日記の他の別の固定のノート。 ボルヘスの「詩という仕事について」を読んでいたら私自身が自分のやってることの幻想的な側面に対してあまりにも無関心であることに気づいた。飛躍やクリエイティビティを支えている幻のような部分についてもっと理解をしたい。急激に飛び上がることは前よりも難しい。

2023/12/31-2024/01/06

振り返って書く。。年始は人と話しすぎててほぼ日報。 31-1 小山君と共に伊勢丹でそこそこ高くて美味しいものを爆買いしてみた。なのに途中でお腹が減ってロッテリアに行った。本棚を作り、スイカゲームをやって高いかき揚げなどを食べた。 1-2 実家へ行った。一度も誰とも喧嘩しないで済んだのは奇跡。地震と飛行機の事故で喧嘩どころではなかったというのもたしかではある。ばーちゃんちでみんなで過ごした。怖い時どうしたらいいんだろう。ストレスに弱いのか、すぐパニックになって情報を入れないと気が済まなくなって、テレビを見ながらツイッターとニュースをずっと見た。地震が起きる前は、ばーちゃんや母たちの若い頃のアルバムを眺めて過ごした。ばーちゃんの時代の写真はスナップ的な写真と言えばいいのか、そういうものは無く、みんなこちらを向いて決めポーズをしていた。そういう写真ってすごく好きだな。 2-3 自宅に帰ろうとして、まなと一緒に小田急線になっていたら停電か何かで帰れなくなってしまった。小山君不在の小山ハウスを借りて泊まった。3日はなぜかそのままうちにまなが来て、ご飯作ったりゲームしたりおしゃべりして、またうちに泊まった。 3-4 昼ごろ起きて少し作業し、昨日の残りのポトフにパンを浸して食べた。うまい。使っていない野菜がたくさん残っている。夜はSOUDANのミーティング。仕事初めになった。無理せずなんかする。みんなに相談したいことを話しそびれたけど、まあ複雑だしうまく話すための準備をしたわけでもないのでまた今度でいいか。家に帰って、ドラマ「ブラッシュアップライフ」を見始める。かなり面白い。 5 内田さんが誘ってくれて、遠藤さんのおうちへ遊びに行った。変わった形の建物だった。人の家に行くのは楽しい。味方する方法、態度について考える。探偵みたいになる必要はなく、ただ幸せを願えるかどうかだな。 ブラッシュアップライフ本当に面白い。くどいセリフを役者がいいかんじに解釈入れてて素晴らしい。日中の情報交換で持ち帰った怒り、やるせなさ、妙な葛藤と共にこのドラマを見ていると、周りの信頼できるひと握りの友達をまじで大事にしよう、という思いにバフがかかった。変な人もそうそういないだろうとおもっていたけれども、みんなかなり怖い。性格悪い人いっぱいいるようだった。他者の実感をどの程度間に受けるべきか。 6 おやまちゃ

2023/12/31

 風が強い日は家全体がオーボエのような音で鳴るのでなかなか眠れない。

2023/12/30

 さくらちゃん&まこっちゃん&こまちハウスへ。恒例となりそうな年末料理バトル。桃鉄。こまちはもちふわさらさらで、優しくて、影のように静かな猫だった。ギリ帰れる時間まで桃鉄やり、少しタクシーに乗った。急行周遊カード。