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4月, 2023の投稿を表示しています

2023/04/29

 ジムに入会したのに、2回だけ行ってそのあとは生理だからとか搬入だからとかお酒飲んだからとか色々理由をつけて目の前すら通っていない。靴を持って行くのが面倒だというのも大きな理由だけど、1000円払って靴箱を借りるのがすごく嫌だ。なので、今日はジムに行かないけれど、個展の搬入が終わったら行くつもりはあるので、その時に履くためのフィットネス用の軽量で丸めて持ち歩くことができる靴を買ってみた。靴下の靴底がゾリゾリのゴムになっているような感じ。靴下の上から履くのでいいんだろうか。。 財布を忘れて味の民芸に行ってしまって、家に取りに帰るというのは情報が多くてややこしいと思って車にカバンを忘れたって嘘ついた。ダッシュでとって支払いをした。今日の運動はこの往復ダッシュおよそ200m、夜寝る前の筋トレ、以上。

2023/04/28

 31歳になった。30歳よりも31歳の方がしっくりくる。3つ上の友人は34歳になる。34歳くらいだと思ってた人たちは軒並み38歳くらい。年齢をカウントすることは何に役立っているんだろう。 BankARTでのグループ展が始まった。オープニングパーティーでケーキをもらった。佐藤さんが今日何個目のケーキですか?って聞いてきたのがすごいピンと来る瞬間だった。最近は瞬間的な超好意を会話の中で表現するようになった。ピンとくるとか、大好きとか、思った時にカラッと言えるようになった。好きだと自分をアピールしたい気持ちなんかよりずっと確実な心の動きによって、相手のよさにジーンとくるというか、そういう好意の形がある。誰にでも何にでも適用できる。そしてすぐに過ぎ去る。その心の動きを、活きのいいうちに捕まえてしまう。

2023/04/27

「 物事はもの、イメージ、気持ち、過去に分けられるんじゃないか」って宮川君が言ってた。過程は?眼差しは?思い出し怒りは?誤魔化しは?って聞いていてもすぐに判断してくれるチャットがすごく楽しかった。奇妙なサービス。 昨日も今日も搬入した。明日も搬入する。ほとんど手ぶらで展示室に行くし、あまり制作らしい制作をしていない気がするのに、どうして展示ができるんだろう。制作と展示は全く別だとみんないう。わたしもそう思う。この前電車で寺平がうらさんは言葉でドローイングするタイプの人だとさらりと言い放ち、そうだったのか…と思った。たしかに書くことでさっきまでなかったものがあるという方に多少なりとも近づく感じがする。文ってなんなんだろう。 電車にPSPで遊んでいるひとがいる。懐かしすぎる。中学生のころ、好きな子がPSPから送ってくれたメールは暗号になっていて、キーボードの日本語入力のひらがなをローマ字書きに置き直すと読むことができた(まさかこのことを思い出すとは)。

2023/04/26

  手に取った詩集を開いたら、よくわからない寂しさがツヤっとして、それが嬉しかった。わたしだけがわかる部分がツヤツヤと光っている。そこに心があるんだと思う。魂かもしれないけど。作品を一人で見ることを忘れていたんだとおもう。なんか言わないととか、なんか無視しちゃいけないとか、したくもない約束をしているみたいに、あれこれ考えることはわたしに何の関係もない。 関係して作る楽しいことでお留守になった夕方、出窓に日差しを受けている小さな葉っぱがある。そういうのを思い出したり。誰もいないということが思い出される。目の前にないもの。そこで誰かを思い出したり。自分がわかることだけを詩が撫でて、撫でられた部分が残っていく。わからないことはもう過ぎてしまって振り返りもしないけど、それでもそれは誰かにはわかることなんだと示されている。わたしのことではないけど。そういうふうに無視ができる。まっくろな気持ちになったことを思い出す。その気持ちがなんでかすごく愛しく思える。本当に何もないのに、心だけでなんだかたまらなくなる。わたしだって、ツヤツヤの悪になって、密かに小さな石をひとの鞄にいれてずっとその石のことを考えるんだということを考えている。明日この気持ちのまま電車に乗るつもり。