2022/05/30

久しぶりにfacebookを開いたら、昔展示された作品を見ても正直ピンとこなかった友人の作品の記録写真がフィードにあった。当時見えていなかった作品の要素が何故かかなり見えたので驚いた。最近写真から読み取るしかない過去の展覧会の記録写真を見まくっていて、サムネ鑑賞のリテラシーが向上したのもあるだろうが、画像になったインスタレーションの方がむしろ作品構造を認識しやすく感じられるということなのかもしれないなと思った。作品の実物はその場に居合わせる充実感で見逃すことも多いのかもしれず、写真はよく見ないとみる事ができないから注意深くなるのかもしれない。いいのか悪いのかわからないけど、いいとか悪いとかの話ではないんだろう。単にそう感じられたのだというだけで。。