2022/06/12

 自分の同級生の卒制思い出すと、ダンスとか音楽とかがそのまま作品として提示されるのが多かった。やってきたことをそのまま私の表現として責任持てるところまでやるひとがたくさんいた。片手間に趣味としてやってますみたいな態度でないし、作品のことも課題と呼ばない。とにかく幅があって面白かった。変な学年だったんだと思う。みんな踊ってたし歌ってた…。先生の評価とかは、まあ置き去りにして、同級生同士でちゃんと友達の作品を見て話すしかないという空気があった。先生が見れる作品のやり方じゃないとやっちゃいけない見てもらえない、とかそういう感じがしすぎるのか(そんなことはないはずなのに、)最近はやってきたことをそのままそれしかやりたくないですみたいな表現するには。学生が面白い作品を作ってしまうには、どうしたらいいのか?たとえば課題が簡単すぎるのかもしれない。色々取り込んでぐちゃぐちゃやらないと思考的技術的にクリアできないとか。想像力の話かもしれない。へんなアーティストをCSLABで呼ぶしかないか…アーティストの時点でもう変だからあまり効かないかもしれない…同級生に変なやつらがいないとやってやろうという空気はできないような気もする。変なことする枠組み作るか。それをそのまま講評にだすような。