卒業制作展のためのメモ抜粋


「禅」
禅、全
目の裏側に宇宙を見る。精神を清める、雑然としている世界を遮断する。
遮断の先にあるのはなにか。広大な暗闇か?無とはなんだろう?無を感じることはできるのか?無を見るとき「あ、無だ!」となるだろうか?その瞬間、無でない何か(つまり全てのこと)が現れる。ここが例えば表だとして、全てのことを裏返してみる。

「集中」
集中する、とはそのことに視線の全てを注いでいるということで大方間違ってはいないだろう。

「目の見えない人のための美術」
彼の世界を見ることは可能だろうか。

「耳の聞こえない人のための美術」
彼の世界を見ることは可能だろうか。