2024/01/26-2024/01/31

 展覧会の打ち合わせ。今日に向けて映像編集を少ししてきた。小山君の華麗なカメラワーク。ありがたい。アーティストとしての自分の姿は、起伏なくだらっとしていて平凡な気が利く感じかと思っていたが、全くそんなことはないな。思ったよりもふんわりとした泡のように穴だらけで魅力があるし、出来事を引き起こしていくような吸引力があり、なかなか見どころがある存在感を映像の中にいる自分に感じる。

***

田舎と言われるところに住むと、商業的な規模の小ささが目についてなんか足りないというような寂しい感じがするけど、厳しい気候や地形の影響が大きいところに住むとその圧迫感がすごいのだなあと札幌と小樽の間にある丁寧というところの道を雪の壁に阻まれながら歩いて考えていた。雪を避けるためなのか北海道の道路はばかでかく、つるつるすべるのもあって信号のない道を横断するのはかなり怖い。そのような運命共同体をつくる(真っ直ぐに体の危機を感じる)。有を重ねていくしかない厳しいところに住んでみたい。過疎とか問題になるのは何故なんだろうか。活気というのを別の独自な評価基準で測るなら、何がいいんだろ。

北海道の滞在は3泊4日、移動→観光→イベント仕事→帰


***

一年間の実績をカウントする仕事に取り掛かり、関係をどれだけ作ったかとか、出入りの人数とかを見る。独自指標についての行政の人たちとのやりとりが面白い。