中村一美展

まんなからへんのオレンジと深緑の有機的な大きいペインティングが忘れられない。春風に足をとられて腰を押されて、歩くような感じがした。柔らかい布で被われた、風や空間が視覚化したのがちょうどあんな感じたった。そんな風に、気持ちのいいペインティングを丁寧に丹精込めてやっている彼の気持ちに想いを馳せずにはいられない。純粋なペインティングはロマンチックだ。

絵画の古さ、画風とか素材

古いとか新しいとか
そんなことは論じたって仕方ない。
絵画はなんのためにあるのって思った。