2021/10/28

パフォーマンスイベントのミーティングをしていたらややあって急に川上君と須田君とテツシンの セッションが始まり、それを追いかけるように記録を撮影した。記録しないともったいないので大急ぎでカメラとかマイクとかセッティングする。わたしにもそういう人が周りにいてくれたらな。
 インプロのときどのくらいゾーンみたいなものにいれるか(集中力どのくらい続くか)。川上君が僕はわりとぼんやりやってますと言っていて、そうは見えないからまじで?と思ったが、「ぼんやり」がちがうんだろう。わたしにとってインプロにおける「ぼんやり」は、考えながら――なんならやりたくないなとすらおもいながら――その場に佇み次の行為を検討しても脳が状況に噛み合わなくてあまり動いていないような状態で、逆に過集中(ゾーン)はどんどん次次にその次の行為がが身体の周りに竜巻のようにぐるぐると集まってくるみたいに身体に起きて、そして気づいたらやっている。その連続によって時間が経過するみたいな状態。「ぼんやりってどんな状況」と聞くと「か〜〜〜〜〜ンガエル(早口)」と説明してくれて、わかるようなわからないような。「か〜ん〜が〜え〜るオモイツク(早口)」ではなくて?と質問し損ねた。考えることの中に行為があるのか、考え→思いついて→それが行為化するのか。わたしのばあいは考えを喋りながら整理するしそれをパフォーマンスの中でもやるから「かdo it、んdo it、がdo it、えdo it、るdo it」(←ワルツみたいな三拍子で読むと丁度いい)みたいな感じかもな。カモナウィーク(打ち合わせしていたパフォーマンスイベント)ではそういうパフォーマンスのメソッドを検討するみたいなパフォーマンスをやろうかなあ。