2023/08/23

 早稲田のWSがひと段落し、火曜にパラダイスのをやり、今日はSOUDANのやつ。早稲田のをちゃんとやるために参加、状況、ケア、ジェンダーを勉強しなおしている。相談はなにかしらのオプションという話がされ、ほう…と思った。いいような、違うような。たしかに制度空間においてはオプショナルな立ち位置ではある。逃がす場所を含めて持っている。オンラインの授業で、ディスカッションするのとは別に休憩用のチャットを作ったことがある。盛り上がっていたけど、盛り上がりを観測するための(別に他人が盛り上がってようがいまいがどっちだっていいのだけど)部屋だったかもしれない。どっちだっていいけど、私にはそんなに関係ないけど、何かが起きることのために備えておく。それがオプションだとする。

デフォルトであるとも言える。私に備わるデフォルト。だからこそ、例えば強力な企業とアーティストに対して、その間に挟まるものとしてネゴシエーションの技術として相談、と考えてみる。間接的で実際には駆動しないふんわりとしたアンチパワー的なあり方でありながら、ひとの世界を取り替えてしまえる。相談は会話の質の話だな…相談室が電車の中にあっても仕方ない(面白いかもしれない)が、でも電車の中で相談は行われる。

わしに備わるデフォルトな能力としての相談を、披露し最大化し場として位置付けるための額縁、部屋、制度空間として、オプショナルに何かしら課題を抱えた別組織に対して機能させる?あるいはいろんな人がやってくるYAUにおいては単に社交のバリエーションのひとつか?とも思う。それは相手にとってもそうだし、私にとってもそうだ。