2022/02/25


搬入最終日。まじでウクライナ🇺🇦のことが気にかかって作品はこれでいいのかとか判断がつかなくなる。

強い意見を持つとか、いい意味/悪い意味どちらにしても、のらりくらり場当たり的にやることについて思うところがあり、「せめてこれではない」という位置取りではなくて、「とはいえこれをやる」という感じ。「せめてこれではない」っていう位置取りからの考えと実践は動きにくいよなと思っていたところだった。そういうふうに考える人は多い気がして、特に学生に多い気がしていて、そういう発言があるたびに気になっていたんだ。「ではない」に立脚させるのは共感を得やすいサバイブ能力なのかもしれないけど。ユージーンスタジオの展覧会ステートメントもそんな感じだったけど。強めに意見を持つということのリスクを取らないってことなのかもしれないが、ポピュリズムの怖さを考えてみると、そういう感性で生きてしまうとポピュリストをぬるぬると受け入れてしまい得るから気をつけていきたいよねーと思った。


それにしてもいろんなアーティストがいるんだなあ。一緒に展示する人たちと話してると、それぞればらばらに好きでやってるって感じでいい。展覧会準備ってちょっとなんか祭りっぽい。展示期間中は建物が熱を出している。高熱は一年に一度くらい出してもいいかも。