2023/11/28

 子供たちの仲間に入れてもらうには?

子どもたちの仲間に入れてもらうとき、わたしは大人だから、大人だけどあまりちゃんとした感じじゃないからいつも気を使ってもらっていると感じるが、それは小学生だけでなく中学生も高校生も大学生も若手アーティストも年上のアーティストたちも同じように、ある程度年齢層のまとまりがあるところへわたしが単騎貫入する時にはいつだって感じることだ。すごい気を使ってもらっているという実感がある(だからあまりに気使われないとすぐに腹を立ててしまう)。こないだなんかは(もう書いたかもしれない)、小学1年生、2年生、5年生、の5名たちに混ざってなんかすることがあり、ひとりだけ小学生じゃないから、ここに通い始めて6年目という意味で6年生ですと言ったら「え、小学生なの?」と聞き返されて「ちがうけど…」とめちゃくちゃ申し訳ない気持ちになった。情けなさすぎ。小学生であるということを茶化すみたいにしちゃった。大後悔。

教えつつ、同じように学ぶ、遊ぶメンバーの一人として仲間に入れてもらうように、こどもの遊びのリサーチをしたい。いろんな国の遊びを見にいきたい。それをベースにした、参加型のパフォーマンス作品をたくさん作りたい。これまでの仕事の全てがなんなのか、やっと整理がついてきた。ただ友達がほしい、ラーニングとか集まりとか色々考えるにあたって自分のベースにはこれがあると思う。