2023/07/11



 小学生と夏休みの宿題コラボして滞在制作とかしてみたい。←メモ

荒谷さんの美学校の講座が盛り上がってきた。これまでの何回かの講義+ディスカッションを通じて語句の意識すり合わせとそれぞれの視座の違いを確認できている気がする。参加者は講師の荒谷さん、TAの私を含め5名。「アートが世界にどのように作用するとよいのか」という命題と、資本主義をめぐる経済に異なる基軸を持ち込むプラクティス。パラフレーズする。ディスカッションによって世界のくくりを規定する視座が個と多に分割された。ある作品が本当に必要な人(自殺しようとしてる人とか)に届かないという見積もりによって。不可視のポテンシャルに絶望したり期待したりするのは良くも悪くもロマンチックな感じがする。統合された世界はないから、高度な操作を加えないとifは霧散してしまう。みんなで荒谷さんはなんで踊るのか質問したりもした。

パラダイスエアから神保町へ向かう千代田線の中で、ひっそりと、しかしかなり大胆に、タンゴみたいなのを踊りながら電車に乗る人がいた。私もよくやるが、あれめちゃバレてんだね。