2023/05/31

夜通し遊んでしまって、寝ないでソウルへ。乗り物にのるたび寝落ちするので、寝て起きるたびに違う場所にいる。get lost帽を被って行ったら案の定get lostした。乗り換えに各40分ほどは彷徨うので、これはget lostにカウントできる。案内をしてくれる駅員の人はみんな日本語が喋れるので少しも困らない。もう少し困ったっていいのだが、最低限困らないようにしてきた私のヘボな準備は彼らの想定のうちにあるので、それがうまく噛み合ってそこそこに上手くいき、わたしの不慣れにのみわたしの時間が費やされる。やはりもう少し訳のわからない事態があったほうがいい。そんなことある?という方が楽しい。それは起こらなかった。

ソウル駅に着いて、ktxに乗るためにいったん外へ出る。すり鉢状の底のところに駅があって、低い建物が坂道に沿って建ち、その奥に高層団地と低い山がレイヤーになっている。電車に乗って光州へ。地下鉄のルールがわかってきたところで電車の旅は終わり、染谷さん、さくらさん、陸さん、てつおさんと合流。カバンを持つよと言ってくれたけど重くて申し訳ないのと人見知りでカバンを離せなかった。思い切って渡してしまうことを挨拶の代わりにしてしまっていたら、どんな感じだっただろう。





物は物