2023/06/04

ムジュからソウルへ移動。少しずつ体調が悪くなる。朝からお腹痛かったが昼頃にはかなり動かない感じになっていた。胃腸炎なのか、胃がヒクついてるのを感じる。食べ物の写真を見ても、知らない言語を見るように、これが食べ物であるという以上の情報が入ってこない。痩せそう。寝て少し回復したので、安藤忠雄の建築を歩く。
夜ソウルに到着し、辛いので個室に寝転がる。簡素な美しい部屋。時と自分だけが結ばれた、強固な関係を感じる。不確かな私(あてくし)。アトラクティブな、リズムのような、あるいはメロディのような、そういうものがないと曲の輪郭が追えない。という。確信みたいな、問いみたいな、そういう掘り進んでいくための掘削機の方が強いものであれば、どんなものでも追いかけることができるような気がする。それが弱い時、曖昧な時、手がかりが必要になる。わたしが弱いという時、強いと比べてネガティブなニュアンスを表現する意図を含まない。