2022/03/06



展示にいろんな人が来てくれた。祐子さん(今日の日記は心の中で呼んでる名前をできるだけ出していく)と初めて話し、彼女にとって、勾配の付け方や偏りが美しさって感じなんだなと感じた。ポスターのエディトリアルを褒められて、日々イケガミちゃんに学べるチャンスがある環境のありがたさが身に沁みる。情報の整理をするとき、内面化した明津式とイケガミ式のどちらかをいつも選択している。もっと他のグラフィックデザイナーの仕事もじっくり見て知りたい。明津設計が関わったものが日々発表されまくってて千手観音み。

アーティストたちもたくさん来てくれた。全員は書ききれないけど、印象的だった人のことをメモしておく…岩ちゃんとクラリスさんが「ごつい内容の驚くほど可愛いドローイング」と言いながらいろいろ細かく見てくれた!武蔵美もいいところだったよね。。3年生の時に岩ちゃんたちみたいな先輩に会えてなかったらと思うと恐ろしいわ。たしかに、昔のドローイング面白いけど、内容あからさまにゴツくて、今はもう少し違う言葉で考えているなと思った。自分で見ても昔の考えは他人のものみたいで(まさにいろんな本から引いてきたコラージュなのかもしれない、20代はそういう時期だった)面白い。祐子さんからドローイングを絵にしたり発展させたものは無いの?と聞かれたので今のところは作ってないでござるよ!と答える。絵画にコンプレックスあるからな。。スタジオを持ったら描いてみようかな。。スタジオ契約するど、、

川名さんが同期が0.5秒くらいずれてしまっている2chモニターの間に座って首を振りながら交互に見ていて、それは?と聞くと、その動きの中にラグや視点のズレを取り込みながら見ていた(しかもそれを語るときに「たましい」という言葉まで入れ込んで話してくれた…)とのこと。やっぱ川名さんはすごいな、、、!!!!

豊嶋さんには形容詞みたいなかんじのたましいかな…?と言ってもらって、嬉しい(悲しい、楽しい、たましい…)ラグジュアリーだー。ほんと、しばらくは安眠できるって感じ。つくる活力得た…

阪中くんとえみちゃんとS太とMさんがきて、S太は走り回り電車の話をしていた。S太はずっとニコニコしてて展示会場がオレンジ色になるみたいな感じがした。マスクしてる顔がえみちゃんとまじで同じでびっくり。Mさんは犬のぬいぐるみを持っていてた。パパと言うのが先か、ワンワンと言うのが先かというほどの犬好きらしく、大きなモニターの前に寝転んでずっと映像を見ていてすごくよい感じだった。阪中くんはその様子を犬側に近いと言っていた。小寺創太さんの展覧会の話をした。阪中くんの制作過程のアドレナリン噴き出し条件と小寺さんは似ている気がする。お会いしたこともおそらく無いし、まだ見てないけど。阪中くんは既に見たらしい。ひゃー私も早く見たい。行けるのだろうか。武田くんも来てくれて、いつのまにか結構長い付き合いになってきてることに驚いたりした。なんだか2015年。野口とみりちゃんでもいれば完全に2015年だ。ふと同年代の人みんなが一斉に展示する卒制展みたいなのって面白いよなと頭をよぎった。そういうショーケース展示?アートジャーナル?くだらないようだけどあったら未来のアートヲタクがありがたがる美術史の資料になる。

展示するの面白いな!