2023/05/02


大学四年生の時の時間割が出てきた。貼らないけど。午前授業うけて、午後アトリエ行って、夕方まではほとんど誰も来ないから仕事にあぶれた先生たちの溜まり場になり、卒制じゃない作品をつくって、発表したりし、そこから卒制をやり、夜サイゼでご飯食べながらテスト勉強とかレポートとかしてた。4年の時は奨学金借りてバイトしていなかったからできたことだ。卒制の搬入は毎日のままにしたので全く困らず終わり、他の人の卒制を手伝ったりして気を紛らわし、手伝ったお礼のお菓子がわんさか集まってきて自分の展示室はほぼ休憩所と化して日々パーティーしてた。

今日は一日中画面を見ていた。小さな私の窓。奥行きがない。スケジュール、立てるのだけはできるけど、実際にそれをやり通すのができるかどうかは別の話だ。ツルツルの玉がついた白い指輪はどこへ行ってしまったんだろう。おもちゃのウクレレ、カリンバ、爪弾けば確かに響くので、なんでもなくても豊かだと思える。手のひらの皺を眺める。

情緒の揺れを感じる。思うに、元気を出す前、一度イライラする癖があるのだと思う。昨日の日記はちょっと八つ当たりがすぎるような。今日は迷子になってしまったので、全部ストップして、宿題を今日全部終わらせるつもりで少し無理をしてずっと制作以外の仕事している。とはいえ、宿題は終わらない。非常にまずい。私のせいで経営が傾いたらどうしよう。って本気で思っているわけではないけど、少しは思っている。やらないといけないことの合間に日記を書いている。1日はまだ終わっていない。漫画家が仕事の息抜きに絵を描いているのをすごいなと思っていたけど同じようなもんじゃないか。
後回しの癖は昔からだった。そのくせ息抜きにタスクを増やすからおかしい。休養と回復。明日はワークショップだ。何か別のことをすることが私の癒しになっている。余裕を持ってやるっていう選択肢だってあるはずなのに。どうしてこんなに詰め込んでいるんだろう。時間の輪郭を掴もうとしている、とかいうと適当言い過ぎか。