2021/07/31

 前日に陽に当たりすぎてめっちゃ寝ていた。久しぶりに顔を見るようなひとが夢に出てきたりした。起きてしばらくぼーっとして、その古い友人に連絡をした。すごく気の合うひとだけれど、long time no seeもno seeすぎてお変わりありませんかという以外にする話が見当たらない。まあ生きてるらしかった。相変わらず。そんな友人(あるいは知人)は友達関係から退場することはないとなんでか確信を持っていたが、そうでもないらしかった。そうはっきりと言われたわけではないけれど、まあさまざまな事由で、というか女性とか男性とかどうしてもついて回り、わたしが男ならそんな話にはならなかったんだろうと思うと(いや、もしかして、そういうことでもないのかもしれないが)スカスカとした寂しさがある。なんか知ってる。これはcoccoの感じだ。coccoは悪霊みたいに歌う。昔住んでいた家から別の人が出てくるのをみるみたいな。そんな感じがした。


夜は日記の先輩(110日)の福尾さんと日記の話をした。110日のビハインド(?)は埋まることはない。福尾さんのbeggingは2ヶ月目あたりまでのことを言っていて、ちょうど今のわたしくらいの日記継続時のことだ。わたしのは7日目くらいのことをbegging的に呼び出した。点のようななにかの成果ではなく、生活者としての前後がありありと提示される日記を介して少しずつ構築する見知らぬひととの見知らぬ関係性を信用というふうにも呼べそうだと感じて、日記続けようと日記の先輩との話を終えて3日分の日記を清算したのだった。