2021/08/17

  歯医者の予約を飛ばしてしまった。またしばらく通えなくなりそうなスケジュールの中でのこの失敗はわりと痛手で、数日中にやばいことが起こる可能性があり未来が恐ろしい。やばめの痛みの到来が確定しているルートに入ってしまった。今日のことを書きながら未来のことが書ける。痛みと約束が結ばれた交差点には欠けた歯がある。その交差点にまっすぐ向かう道をひた進んでいる。。

 時間ができて、やっと雑誌の入稿をすませることができた。ゲラで作った時はリズムなく詰め込みすぎなレイアウトだったことに全然気づけなかったけど、長い時間向き合う(なんとじぶんでもうけた締め切りから一か月もためらっていた)うちに雑誌に必要な要素がわかってきて、必要なページを自炊したりした。入稿したら、あとは発送を待つだけだ(雑誌のできあがる未来のあるルートに突入)。約束は他所があって発生するのだとすればわたしの失敗は他所にあり、できごとにたいして点を打ちリズムをとるみたいな。できごとで分岐していったり、展開のあるカノン、というアイデアが浮かんだ。